適切な栄養補給とスムーズな血液循環で健康に近づける
永井講師
乳酸菌の解説(中澤講師)
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休憩に入る前に、毎年、新年はじめに恒例となっている抽選会を行い、くじ引きで当った方には、それぞれ景品が贈られました。 休憩中は、黒酢、ハーブ、ビタミンCの試飲試食が自由に行われました。 休憩後、森田さんが今日の研修のテーマである『三焦経』について、白板を使って解説。三焦という内臓はない。しかし経絡はある。三焦は上焦、中焦、下焦であり、体に当てはめると上焦と中焦の境目は横隔膜、中焦と下焦の境目はへそである。諸説あるが、上焦にある内臓は肺と大腸、中焦にある内臓で中心的に考えられているのは胃、下焦にある内臓でポイントになっているのは腎臓である。三焦は生命に近いニュアンスのものと東洋医学では考えていると説明しました。 実習では、参加者にモデルになってもらい、腕の三焦経では、原穴の陽池(ようち)は、中指と薬指のトラブルに重要なポイント。耳の周りの三焦経では、翳風(えいふう)は顎関節、耳、鼻のトラブルに良いツボであると実際にカップをつけて実習をし、解説しました。 研修会は終了予定時刻の午後4時を30分程度過ぎて終了しました。 |
三焦の説明をする森田講師
東京地区 吸玉・カッピング療法研修会 |
次に、ニチニチ製薬の中澤さんが、研修のために参加しているニチニチ製薬社員二人を紹介したあと、乳酸菌について講義しました。お腹は『心』や『感情』を表す鏡である。お腹の中の腸内細菌は約10兆個、300種類、重さは約1kgある。善玉菌と悪玉菌がある。ニチニチ製薬が開発販売している乳酸菌は、加熱して死んだ乳酸菌である。それが腸に届き、腸内にある善玉菌のえさになって、善玉菌を活性化させる。そのためさまざまな健康効果を得られていると紹介。症例をプロジエクターを使って、画像で紹介しながら解説しました。 |
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2月7日(日)午後1時30分~午後4時過ぎまで、東京・港区勤労福祉会館で東京地区の吸玉・カッピング療法研修会が行われました。当日は、日差しはあるものの、風が冷たい寒い一日でした。 初めに永井さんが、健康情報として、入浴剤を説明する中で、いろいろな汚れは取れるが、ミネラル汚れはなかなかとれないといわれている。 最近、ミネラル汚れはクエン酸によってとれることが分かってきてきた。そこに着目したある有名メーカーがクエン酸入りのシャンプーを開発しているのではないかとのうわさもあります。 |
下焦の内臓のポイント 腎臓
三焦経の原穴 翳風(えいふう)