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東京地区
吸玉・カッピング療法研修会

11月8日(日)午後1時30分~午後4時過ぎまで、東京・港区勤労福祉会館で東京地区の
吸玉・カッピング療法研修会が行われました。
当日は、朝からあいにくの雨にもかかわらず、多くの方に参加していただきました。
  

東京研修会報告

 

年内最後の東京研修会は、今年一番の賑わいで会場が狭く感じるほどでした。
今回のテーマは
「冬場の過ごし方」「経絡 心包経の実習」でした。

昔からのバンキーユーザーさんや、エステ系の若い女性の初参加者もいらっ
しゃいました。エステでも、「肌の健康は内面から」という考え方が主流にな
ってきています。

さらに数年ぶりに参加という方も数名いて、うれしい限りです。お休みしていた
間に、より良い健康法として進化した部分にも納得していただけたようです。

さて、前半は寒い時期の工夫についてお話しました。伝統の足湯黒酢も良いですが、
お湯を用意するのが大変!という方にはお湯を使わない「足浴器」を体験していただ
きました。

最近の評価では42度のお風呂は高温の部類に入り、高い温度はお風呂の事故率が
高くなるという統計があります。また、高い温度では短時間の入浴となり、温熱効果
も血流効果も期待ほど高くありません。40度くらいまでのぬるめのお湯に15分から
20分浸かるのが良いとされています。特に寒い時期、シャワーや高温短時間の入浴
では体は温まりきれません。健康法だと思って、1日の冷えを解消してから布団に入り
ましょう。(入浴後、少し落ち着いてから就寝しましょう)


後半は実際にカップを吸い着けながらの経絡実習。 

経絡は、現代医学では対処しにくい症状の改善に役立つ事が多々あります。「精神
ストレスが多い方は、心臓系統の施療をしましょう・・・」「汗をかく部位は心臓
と関連しています・・・」この関係、分かりますか? 
 とにかく難しい事は考えずに、まずは吸玉を経絡上に着けてみましょう。少々の
コツは要りますが、それは研修会にてお伝えしております。

多くの患者様を診ている中での臨床経験を元に解説していますので、教科書的では
なく実践的な内容です。今回も、心臓のトラブルがある方によく出る反応、検査で
異常なしとされるケース、高齢者の場合の特徴などを交えて実習していきました。


さまざまな質問が寄せられて時間をオーバーするほどでしたが、会の終了後も「まだ
聞きたいことがあるので、近々お邪魔しても良いでしょうか?」という声もいただきま
した。実際、翌日この報告を書いている最中にも、研修会の続きでの来客があり、「や
ってみます!」と明るくお帰りになりました。

話がそれましたが、東京地区は年内最後の開催でしたので、夕方から懇親会をおこな
いました。店名は「まごわやさしい」。ピンと来た方は体に良いお食事をご存知ですね。
皆様、吸玉情報の交換で盛り上がりました。参加はまだ2回目という方も「仲間がたく
さんいるので心強い」とおっしゃってくださいました。

吸玉に興味のある方は、いつでもご連絡お待ちしております。
                                 報告 永井由命 

  

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心包経の経穴 天池、天泉に吸着

参加者がモデルになって吸玉・カッピング療法の実習