この文章は、1996年から1999年まで吸玉・カッピング療法の会員誌に連載され、後に 単行本化されたものです。内容は、当時、吸玉・カッピング療法の施療や実習の講師役を担当していた著者が、その体験に基づいて書きました。 実際におこなわれた施療や治療点、実際に現れた色素反応の情報は、健康や施療技術を高めたい方にとって優れたケース・スタディになると思います。 とくに色素反応は吸玉・カッピング療法独自のものですが、実際に現れた反応に対する解釈や考察は、吸玉・カッピング療法の理解を深めるのに役立つのではないでしょうか。また、経絡、経穴(ツボ)、瘀血(おけつ)、五臓の色体表などの東洋医学の情報も多くあります。 今回のホームページ掲載にあたっては、できるだけ本文には手を加えない方針ですが、一部経穴の所属経絡や医学的表現を現在のものに改めております。また、表題も昨今の状況にあわせて改めました。 皆様の健康管理や吸玉・カッピング療法の参考としていただければ幸いです。 |
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